Vivitar Series 1 24-70mm F3.8-4.8 レンズ構成 10群11枚 画　 　角 85-35゜ 最近接距離 1.2m 絞り羽根枚数 8枚 最 小 絞 り 22 フィルター径 67�o 全長×最大径 89.5×70�o 重 　　量 450ｇ 価　 　格 ？米ドル（'88） 広角側を24mmまで広げた、80年代の標準ズームとしてはかなり意欲的なスペックを誇るレンズで、製造はコシナが担当。コシナがOEM供給した背景としては、それまでVivitarの主なOEM元だったコミネが80年代後半に経営破綻し、それに代わるOEM元としてコシナに白羽の矢が立ったのではと思われる。同じ頃にコミネ製だったVivitar Series 1 28-90mm F2.8-3.5が、28-105mm F2.8-3.8にモデルチェンジされると同時にOEM元がコシナに変わっており、評判の高かったコミネの後を継いだコシナが、かなり頑張った製品作りをしたのだろう。意欲的なスペックの割には広角側も望遠側でも歪曲が良く補正されており、解像力やコントラストも比較的高い。Vivitarが既に落ち目になり始めていた時期に発売されたため、市場に出回っている玉数はかなり少ない。 《24�o時》