Vivitar Series 1 28-90mm F2.8-3.5 レンズ構成 12群14枚 画　 　角 75-27゜ 最近接距離 0.23m 絞り羽根枚数 6枚 最 小 絞 り 16 フィルター径 67�o 全長×最大径 111.5×70�o 重 　　量 680ｇ 価　 　格 330米ドル('81) Vivitarの高性能バージョンであるSeries 1のうちの１本で、製造はコミネが担当。広角から中望遠までをカバーしつつ、開放F値2.8-3.5の明るさを実現した標準ズームだ。 全域にわたってシャープかつクリアで、標準ズームにありがちな歪曲もほとんど目立たず、単焦点レンズ並みの優れた描写性能を持っている。また、バリフォーカルゆえに近接能力に優れており、28mm側での最短撮影距離は23cm（レンズ先端から9cm程度）に過ぎず、シームレスに1：3.3のマクロ倍率まで寄ることができる。操作性の面でも、直進式ズームながら自重落下はなく、ピント環を回してもフィルター枠が回転しないためPLフィルターも使いやすい。このレンズは純正も含めてＯＭマウントの標準ズームとしては最も優れたレンズと言えるだろう。