200ｍｍレンズ対決（２）解像力
	�@ Zuiko 180mm F2.8 MC �A Soligor 200mm F2.8 �B Soligor 200mm F2.8 C/D �C Tokina AT-X 80-200mm F2.8 �D Vivitar Series 1 70-210mm F2.8-4.0	使用カメラ：OM-2 S/P 被写体までの距離：約12ｍ(ズイコーは約11ｍ) 5400dpiでスキャンして、赤い囲み線部分を拡大 (長辺を2ｍ程度に引伸ばした拡大倍率に相当)
囲み部分にはハガキが貼ってある。上段には男性の上半身とエンジン、下段にはクルマの写真が載っている。クルマの上には白抜きで「JOHN COOPER WORKS TUNING」の文字がある。
絞り2.8
平均的な解像力という印象。コントラストが高いせいか、白抜き文字が白飛び気味で判読しづらい。
コントラストが低いせいか、白抜き文字はなんとか判読できる。なかなか解像力の高いレンズだ。
ズイコーよりもわずかに解像力が低い感じ。このレンズの絞り開放時の明るさは、実際には3.2〜3.5程度しかないようだ。
ズイコーに似た感じの描写だが、解像力はわずかにズイコーを上回っている。
絞り4
一段絞るとかなり解像力が増してきて、文字が判読できるようになってくる。
コントラストが上がり、描写もシッカリとしたものになってくる。解像力はズイコーと同レベル。
一段絞っても解像力はあまり上がらず、どうも冴えない描写だ。少しブレているのかも知れない。
一段絞るとかなりシャープになり、単焦点レンズ真っ青の解像力を発揮する。
絞り値は開放の2.8(実際は4相当)に設定。絞り開放から単焦点並みの解像力を見せる優れたズーム。
絞り5.6
絞り込むにつれて解像度が増し、十分にシャープな描写力を見せる。
一段とシャープさを増し、白抜き文字がハッキリと読み取れる。解像度はわずかにズイコーを上回る。
絞り込むと急激にシャープさが増し、最高の解像力を見せる。絞り5.6では最もシャープなレンズだ。
相変わらず安定した解像力を示す。単焦点レンズ並みの性能という看板に偽りはない。
単焦点レンズには一歩譲るとはいえ十分な解像力だ。３倍ズームとしては極めて優秀なレンズ。
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