Vivitar Series 1 90mm F2.5 Macro
レンズ構成
7群8枚
画 角
27゜
最近接距離
0.393m
絞り羽根枚数
8枚
最 小 絞 り
22
フィルター径
58㎜ 全長×最大径
90×70㎜ 重 量
644ｇ 価 格
430米ドル('77) 《無限遠の状態》
Vivitarの高性能バージョンであるSeries 1の発売当初からラインナップされていたマクロレンズ。単体で1：2までのマクロ撮影ができ、専用のマクロアダプターを装着すると等倍撮影が可能になる。
このレンズはＮＡＳＡの設計と言われるだけあって、絞り開放から高い解像力を誇り、発売当時には世界一の高性能マクロレンズとして賞賛されたそうだ。
その後、製造を担当していたトキナーが高性能バージョンのAT-Xシリーズを発売するにあたって、Vivitarからパテントを譲り受け、鏡筒デザインだけを変えてTokina AT-X 90として発売したことは有名な話だ。つまり、このレンズとTokina AT-X 90は双子の兄弟の関係で、等倍撮影のためのアダプターが用意されているのも同様だ。
