Vivitar Series 1 600mm F8 Solid Cat レンズ構成 7群9枚 画　 　角 4.0゜ 最近接距離 7.0m 絞り羽根枚数 - 最 小 絞 り - フィルター径 100�o(35.5�o) 全長×最大径 95.3×108�o 重 　　量 1,515ｇ 価　 　格 822米ドル('76) Vivitarの高性能バージョンであるSeries 1のミラーレンズ。もともと米軍向けに開発されたレンズで、Vivitarのレンズとしては珍しくMADE IN USAだ。 このレンズの最大の特徴はその内部構造で、通常のミラーレンズでは空洞になっている鏡筒内部にドーナツ状のガラスの塊がはめ込まれており、ミラーはペンタプリズムのようにガラス背面に蒸着されている。ミラーレンズ特有の軽量さを犠牲にして、精度と堅牢性を最優先したレンズ設計だ。 かなり凝った作りのレンズだが、光学性能の面では特に優れている印象はなく、解像力・コントラストなども通常のミラーレンズの水準を超えるものではない。ただ、その名の如くすべてがソリッドで、モノとしての魅力という点では最右翼のレンズと言えるだろう。 [Ｔマウント]