Vivitar 35mm F2.8 レンズ構成 ？群？枚 画　 　角 63゜ 最近接距離 0.35m 絞り羽根枚数 8枚 最 小 絞 り 16 フィルター径 52�o 全長×最大径 53×64�o 重 　　量 260ｇ 価　 　格 165米ドル('77) ほぼ同じ時期にトキナーからVivitarに同一スペックでマウント交換式のTX35がOEM供給されているが、同じくトキナー製のこのレンズは光学系も異なるマウント固定式。後にトキナーから発売されたSL35とも外観が異なっており、Vivitar向けの専用品である可能性が高い。また、Vivitarにはこれらとは別にコミネ製の同一スペックのレンズもあるようだ。 描写性能の面では、モノコートゆえに逆光には強くないものの、シャープネスやコントラストの面では現代のレンズに引けを取らない。明るさの割には大柄で、トキナー製らしいしっかりとした作りになっており、純正のズイコー35�oF2ですら6枚に過ぎない絞り羽根は8枚が奢られている。ただし、この点については、小型軽量化路線のオリンパスの方が手抜きというべきかも知れないが・・・。