Tokina AT-X Macro 90mm F2.5
レンズ構成
7群8枚
画 角
27.00゜
最近接距離
0.39m
絞り羽根枚数
8枚
最 小 絞 り
32
フィルター径
55㎜ 全長×最大径
76×65.5㎜ 重 量
510ｇ 価 格
71,800円('84) 《無限遠の状態》
'77にVivitarが発売したSeries 1ラインナップのうちの一本である90mm F2.5 Macroの姉妹レンズ。同レンズはＮＡＳＡが設計し、絞り開放からの高い解像力によって発売当時には世界一の高性能マクロレンズとして賞賛されたそうだが、トキナーが製造を受け持った縁で、後にトキナーが高性能バージョンのAT-Xシリーズを発売するにあたって、Vivitarからパテントを譲り受け、光学系はそのままで鏡筒デザインだけ変えて発売したのがこのレンズだ。但し、最小絞りはVivitarの22に対してトキナーは32になっている。
Vivitarと同様に、単体で1：2までのマクロ撮影ができ、専用のアダプターを装着すると等倍撮影が可能になる。光学性能の優秀さもVivitar譲りで、その解像力の高さからカミソリマクロの異名を持つ。モデル名はAT-X90。
