Tokina AT-X 24-40mm F2.8 レンズ構成 13群17枚 画　 　角 84-57° 最近接距離 0.4m 絞り羽根枚数 7枚 最 小 絞 り 22 フィルター径 72�o 全長×最大径 77.5×76�o 重 　　量 530ｇ 価　 　格 68,000円('85) トキナーの高性能バージョンであるAT-Xシリーズのうちの一本で、シリーズ中で最も広角側の焦点域をカバーするレンズだ。モデル名はAT-X240。 ズーム全域で開放F値2.8の大口径を誇る広角ズームだが、絞り開放から単焦点レンズに引けを取らない解像力を見せる。望遠側の歪曲は少なめに抑えられているものの、広角側では樽型の歪曲が目立つ。また、24-40mmのズーム倍率はいささか物足りない。 大口径広角ズームという意欲的なスペックを実現するために、このレンズには特殊な硝子が用いられているらしく、中古市場に出回っているものの大半は経年劣化でレンズが黄変している。ただ、その後に素材の変更があったようで、シリアルナンバーが新しいものはレンズ焼けしないようだ。