Macroと名乗るだけあって、このレンズは最短撮影距離の0.17mで1:4の本格的な接写が可能で、おそらく最も接写に強い広角レンズだろう。鏡筒に誇らしげに刻印されているマクロ倍率はデザイン上の特徴でもある。Starblitzは国内ではまったく無名のブランドだが、れっきとしたMade
in Japanで、海外市場では何種類かのレンズを発売しているようだ。
何となく鏡筒デザインがコシナ24oF2.8に似ているが、プラスチック製のコシナに対してStarblitzは金属製で、絞り羽根もコシナの5枚に対して6枚。接写性能でも最短撮影距離0.19m/マクロ倍率1:5のコシナを上回っており、単純なコシナのOEMではないようだ。広角レンズならではの画角と被写界深度を活かせば、通常のマクロレンズとは一味違った接写が可能になる。
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