Soligor 135mm F1.8

レンズ構成

3群5枚

画   角

18゜

最近接距離

1.8m

絞り羽根枚数

6枚

最 小 絞 り

16

フィルター径

82o

全長×最大径

94×93o

重   量

1200g

価   格

330米ドル('73)

フィルター径82mm、総重量1sを超える巨大なレンズ。1970年に発売されたプリセット絞りに続き、1973年に自動絞りの本レンズが発売されている。一見するとM42マウントに見えるが、レンズ側は絞り連動ピン付きのTマウント(42mm径、ピッチ0.75mm)で、そこに自動絞り対応の専用マウントを取り付けるマウント交換式だが、レンズ本体に付いているM/Aスイッチで絞りを手動/自動に切り替えることができるので、専用マウントでなくともTマウントでも絞り込みができる。
製造元については諸説あり、トキナー製との説がある一方、シリアル番号が6から始まるソリゴールレンズはコミネ製との説もあって定かではない。
大口径のオールドレンズながら、絞り開放からかなりシャープでフレアも少なく、なかなか優秀なレンズだ。

参考-大口径135mmのレンズ構成