Sigma APO 500mm F4.5 レンズ構成 8群10枚 画　 　角 5゜ 最近接距離 5m 絞り羽根枚数 6枚 最 小 絞 り 22 フィルター径 30.5�o 全長×最大径 313.3×143�o 重 　　量 3,000ｇ 価　 　格 300,000円('89) 特殊低分散ガラス（SLD）を採用して色収差の低減を図った超望遠レンズ。ゴーヨンゴ（500�oF4.5）は動きのある鉄道やスポーツ撮影には最適なスペックのレンズだが、OMボディで使おうとすると選択肢はこのシグマしかない。 “驚くべき描写力を発揮します”とカタログでメーカーが言うように、APOの名に恥じない素晴らしい性能を持っており、3�sの重量さえ厭わなければ超望遠ミラーレンズとは次元の違うシャープかつハイコントラストの描写を得られる。 何とかマイクロプリズムが翳らない開放F値4.5の明るさを持ち、インナーフォーカスの採用によりピントリングも非常に軽く、素早いピント合わせが可能で、回転方向がズイコーと同じなのもありがたい。但し、ピントリングが三脚座の手前にあるため、手持ち撮影は物理的にほとんど不可能だ。