Sigma 18-35mm F3.5-4.5 Aspherical レンズ構成 10群11枚 画　 　角 100.5-63.4゜ 最近接距離 0.5m 絞り羽根枚数 6枚 最 小 絞 り 22 フィルター径 82�o 全長×最大径 71.5×88�o 重 　　量 280ｇ 価　 　格 69,800円('95) このレンズが発売された1995年時点では、既に純正のズイコーレンズはすべて発売済みで、おそらくＯＭマウントレンズの中で最も発売時期が遅いレンズだと思われる。また、ＯＭマウント唯一の超広角ズームでもある。時代は既にオートフォーカス全盛で、シグマ自身が'95年版カメラ総合カタログの中で「ＭＦレンズは常時生産していない機種もございます」と記し、対応マウントすら表示していない。ＡＦバージョンと同じ光学系で、ついでのように発売されたものと想像されるが、設計が新しいだけに非球面レンズが採用されるなど、光学性能は高い。広角側で樽型歪曲が目立つものの、一段絞れば画面の隅までシャープな像を結ぶ。ＡＦ版がベースになっているため鏡筒はすべてプラスチック製で質感に欠けるが、それだけにわずか280ｇの軽量に仕上がっている。