Sigma Mirror Tele 1000mm F13.5 レンズ構成 6群6枚 画　 　角 2.5゜ 最近接距離 5.0m 絞り羽根枚数 - 最 小 絞 り - フィルター径 86�o(30.5�o) 全長×最大径 186.5×92�o 重 　　量 1,050ｇ 価　 　格 75,000円('82) 物珍しさから手に入れたものの、こんなレンズで一体何を撮ったら良いのだろうか。月や地平線に沈む太陽を撮るとか、遠くから富士山を撮る、あるいは夏の浜辺で水着の女性を隠し撮りする(笑)くらいしか用途を思い付かない。 実際にはほとんど出番が無いことは分かっているが、こんなレンズを持っているだけでいろいろとイマジネーションが湧いてくる。いつか、このレンズにピッタリの被写体を求めて旅をしてみたい気がする。 マウントは固定式だが、シグマの例に漏れずピントリングの回転方向は純正の逆になっている。このレンズは発売から5年後の'87年にはカタログ落ちしており、ロングセラーの600mmとは対象的に短命に終わったため、マウントを問わず中古市場での玉数はかなり少ない。