Makinon 50mm F1.7
レンズ構成
？群？枚
画 角
47゜
最近接距離
0.45m
絞り羽根枚数
6枚
最 小 絞 り
16
フィルター径
49㎜ 全長×最大径
33×61㎜ 重 量
205ｇ 価 格
？ 《最近接の状態》
サードパーティ製レンズとしては珍しい標準レンズ。
Makinonとは東京都品川区に本社があった輸出専業メーカーのマキナ光学㈱のブランドで、鏡胴に入った緑・赤・黄の3本線が外観上の特徴だ。
スペックも平凡で性能面でも取り立てて秀でた部分はないが、無限遠の状態では前枠がピントリングの中に納まる二重鏡胴のような奇妙な外観を持っている。見方によっては、フィルター径を49㎜に抑えながら、ピントリングには十分な幅と径を持たせて操作性を確保しつつ、全長を最小限にとどめるための必然のフォルムと言えなくもない。
標準レンズが交換レンズとして認知されていなかったような時代に発売されたサードパーティ製の標準レンズだけに、ほとんど売れなかったようで玉数は非常に少ない。
