Vivitar 100mm F2.8 Macro レンズ構成 6群6枚 画　 　角 23.3゜ 最近接距離 0.35m 絞り羽根枚数 8枚 最 小 絞 り 32 フィルター径 52�o 全長×最大径 102.5×72�o 重 　　量 625ｇ 価　 　格 ？ アダプターなどを使わず単体で1：1の等倍撮影ができるマクロレンズ。このレンズはキノ精密工業（現メレスグリオ）のOEM品で、同社のKiron 105mm F2.8とは、焦点距離の表記が異なるものの画角はまったく変わらず、ゴムローレットのパターンと鏡筒に刻印された文字が違うだけで、同一の光学系を持つ双子レンズのようだ。 銘玉の誉れが高いKiron 105mm F2.8の双子レンズだけあって、絞り開放からシャープネス、コントラストとも高い優れた光学性能を持ったレンズである。ただし、絞りリングの幅が狭い上に径も小さくて、実に操作しにくいのもKiron譲りのままである。このレンズは一卵性の兄弟が多く、このVivitarのほかにもキノ精密からAvenon、Rikenon、Rolleinar等にもOEM供給されていたようだ。